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シューマン・・・歌曲と詩の朗読の夕べ

10月29日の夜、銀座の王子ホールにて「シューマン生誕200年・歌曲と詩の朗読の夕べ」を無事に終えさせていただきました。
今回は女優の久世星佳さんに日本語の朗読を歌の間にいれていただき、そして続けて歌い手が原語で歌う、という構成。プログラムいらずでお客様に内容を理解していただこうという、又一つの音楽の在り方を広げていく一夜となりました。舞台の上の表現者も「語り」が入った分、通常に歌う以上に集中力が必要となり、さらにお客様にも集中して聴いていただくとなると、いったいホールにどのような空間が生まれるのか・・・と少し気持ちが高ぶっていましたが、舞台上で歌わせていただき、確実にお客様と一体になれた感覚を体感することができました。
私が歌わせていただいた「女の愛と生涯」は全8曲で一人の女性の生涯が描かれており、久世さんにはある時は自分の分身、そしてある時は姉妹に、愛しい人に・・・となっていただき、そしてピアニストの河原さんには物語の導き手として、時には一緒に歩んだり、後ずさったり、すべての背景の描写を絶妙なタイミングで奏でていただきました。語り手と歌い手とピアニストが舞台上で自然にまじりあい、一つの新しい表現の場が生まれたような気がします。それぞれが自分の感性のおもむくままに自分の役割を果たしていく。もはや決まり事は必要ありませんでした。私は久世さんの声と河原さんの音に自然に導かれて、身体が自由な形で立ち上がったり座ったり・・・歩いたり・・・何て心地のよい幸せな空間であったか!この様な形で、あるいは又新たな形で、もっともっと音楽を自由に大きく限りなく皆様に楽しんでいただけたら!と益々創作意欲に燃え上がり、より一層努力精進せねば!と想い深まった一夜でした。
そうそう!忘れてはいけません!我らがテノールの望月哲也さんは「詩人の恋」を見事に歌い上げ、最後は素敵なデュエットでご一緒させていただき、これまた至福の一時でありました。ご来場いただきました沢山のお客様、舞台スタッフの皆様、そして王子ホールと王子ホールの女神様!本当に尊い一時を有難うございました。心より感謝申し上げます。
次回の王子ホールは来年の3月31日「語り継ぐうた」日本の歌です!野平一郎さん、多美さん御夫妻の編曲による武満徹さんの世界、ピアノも弾いて下さる加藤昌則さんの作品を素敵な弦の響きと共にお楽しみいただきます!是非、足をお運び下さい!再び会場でお会いできるのを楽しみにしています。林美智子

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2010.10.31 | | コメント(2) | 日記

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